私が住んでいるベトナム ホーチミンでは引き続き、外出禁止措置が取られています。
現時点で、社会的隔離措置は9月末までとなり、それまでは外出禁止。
いったい今後どうなるのか…?
2021年9月27日時点のホーチミンの感染者状況
直近のホーチミンの新規感染者数は、3,000~5,000人/日ほどとなっています。(日によって千の桁の数字が違う)
5,000~7,000人/日の頃と比べれば減っているように感じますが、まだ多い状況。
8月頃の感覚であれば、9月末以降も延長だろうなと想定していたと思います。
が、前回の記事にも書いたように、コロナとの共存を決めたベトナム。
条件付きで、規制が緩和されていくのではと思っています。(そう思われている在住者の方も多いのでは)
規制緩和の鍵となる条件は?
現在、ワクチンを接種するとワクチンパスポートが発行されます。
ワクチンパスポートは、ワクチン接種した際の情報をアプリやサイトから登録すると、ワクチン接種証明書(QRコード)が発行されます。
1回目接種後は黄色のパスポート、2回目接種後は緑色のパスポートになります。(1回しか摂取しなくて良いワクチンの場合は、1回目の接種後に緑色のパスポートが発行される)
先日発表された今後のホーチミンのスケジュールでは、ワクチンパスポートの有無や色により、今禁止されている様々な行動が徐々に許されるようになっていくようです。
コロナに感染したら隔離施設療養の対象者はどうやって判断している?
実は、私の職場の約20%が感染者となってしまいました。
5月から在宅ワークに切り替えているので、社内感染ではありませんが、それでこの確率の高さ。
昨日から、1人が野戦病院での隔離生活を送っています。
「コロナに感染するのも怖いけど、ベトナムの野戦病院で隔離される事の方が怖い!」
と言われるほど、悲惨な環境且つ衛生面と聞いている隔離施設。
感染後にどこで療養できるかはとても重要です。
住んでいる地域によって異なるかもしれませんが(ベトナムあるある)、私が聞いている話をまとめるとこんな感じでしょうか。
- 7月:感染したら即隔離施設行き
- 8月~9月前半:施設の空きが無くなり、症状により自宅か隔離施設での療養かを告げられる
- 9月後半:体内のウイルス量により、自宅か隔離施設での療養かを告げられる
昨日から隔離施設を送っている社員は、無症状ですが、体内のウイルス量から隔離施設での移動と告げられたようです。
(基準値ははっきりと分かりませんが、少なければ自宅療養との事です。)
厳しい規制の中での楽しみ
専ら食事です。
ライスペーパーに食材を包んで食べるネムヌンをお店で注文したり
バルコニーでカセットコンロで韓国サムギョプサル風を食べたり(この時期はやけど虫に注意)
家で作れないミントミルクティーをBOBA POPで注文したり
物流が規制緩和した事もあり、専ら食事を楽しんでいます!
気になる「社会的隔離措置は9月末まで」言われている9月末まであと少し。
多方面で月末に向けてPCR検査をしているようなので、この結果も月末の判断に影響ありそうですね🤔