7/9から7/23までの期間、外出禁止が発表され、その後8/1までと期間が延長されたホーチミン。
その8/1まであと3日となりました。
現時点でまだ延長の発表はされていません。
が、ホーチミンにお住いの方であれば肌感覚で想定されているかと思いますが、「8/1に外出禁止期間は終了!」とはそう簡単にいかなさそうな気がしています。
7/27時点でホーチミンの感染者数は6000人を超えています。
封鎖エリア内で食材の移動販売
先日、封鎖エリア内で食材の移動販売が行われました。
朝6:00からの移動販売に関して、前日の22:00頃に連絡が入りました。
さすがのベトナム。急です。
以下のように食材により、販売時間が区切られていました。
6:00-8:00 Pork
8:00-8:30 Vegetables
8:30-9:00 Poultry
まあ、これはあくまで予定で当日は8:00以降も豚肉が買えていました。
こちらはお肉の販売所です。
我が家はまだお肉のストックはあるので、野菜がほしい…。
8:00-8:30しか販売していないと思い、8:00頃に行きましたが、8:30頃に野菜を積んだバスが来ました。
うまく写真が取れませんでしたが、向かって右側の後部座席に野菜が見えます。
赤線あたりには、ベトナム語で販売される野菜の名前と値段が書かれています。
外出禁止が始まった頃から、ホーチミンでは野菜の需要が高く、供給が追い付いていません。
そのためか、移動販売でも野菜は人気で、買いたい人が列に並んで待っていました。
暑い中1時間ほど並んで順番がきました。
バスの扉前にいる男性にほしい野菜を伝え、バスの中にいる女性が野菜を測って渡すというシステム。
ここでは全てベトナム語対応でした。
ベトナム語が話せないながらも「茄子を500gほしい」と頑張って伝えましたが、50本の茄子が袋に詰められ渡された時は笑いました。
(もちろんお返しして3本だけ買いました。)
食材の買い出しも自由に行けない
先日、買い物券(買い物許可証のようなもの)が配布されました。
ぼかしてある所には地区や住んでいるアパート名が記載されています。
現在はこれを持っていないとスーパーに買い出しにいけません。
買い物券が配布された今、ホーチミンはこうなっています。
- 買い物券を持っている場合は、週に2回、買い出しのための外出が許可される
- 住んでいる地域によって、買い出しに行けるスーパー(エリア)が決まっている
- スーパーに行ける日が決まっている(今週の我が家は火曜と土曜)
- 1回の買い出しにつき、お店側に買い物券1枚を渡す
この買い物券を受け取った時の話。
とある日に家のピンポンが鳴りました。
こんな時期にお客さんは来ないので、覗き窓から外を見ると、防護服を着た男性が。
「終わった、、」
実は買い物券が配布される少し前に、2回目のPCR検査を受けさせられました。
そのタイミングで防護服の男性が立っている。
結局のところ、買い物券の配布だったのですが、この時期にそのサプライズ(勝手に自分がびっくりしただけですが)は要らない、、
コロナに感染する事ももちろん怖いですが、私は感染者が運ばれる隔離施設に行く事の方が恐怖で怯えています。
隔離施設の状況を聞いたり、写真を見たりしましたが、とても耐えられる気がしない。
ただ、隔離施設が空いていない・医療スタッフも不足しているとの事で、症状が無い場合は自宅隔離OKになる場合もあるようです。
なんにせよ、早くこの状況が収まってほしいですね。