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【ステイホーム】外出禁止から60日経過したホーチミン(完全ロックダウン延長渦の束の間の外出)

完全外出禁止となった今、食材や必要物資の調達は、買い物代行や配給によって確保する生活を送っています。
8/23〜9/6の規制として始まりましたが、感染者数が減らない状況からか、9/15まで延長となりました。

買い物の代行は、婦人会や軍がサポートしてくれますが、たまたま軍の人が受け渡しをしている所を見かけました。

 

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定期的に実施されているPCR検査

私の住んでいるアパートでは、ロックダウンが始まってから、1ヶ月に1〜2回の頻度でPCR検査が実施されています。

1世帯につき一人が検査を受ければ良いので、いつも旦那さんに受けてもらっています。
(本当にあの鼻の奥グリグリが苦手…)
今までは片方だけだったようですが、前回は両方に綿棒を入れられたようで・・・こ、こわい、、

定期的なPCR検査で感染者がスクリーニングされていることもあるのか、9月初めにはホーチミン市の1日の感染者数が8,000人を超えました。

日本でも同じように、強制的に大規模PCR検査を行ったらどれぐらいの数値になるんだろう…
ベトナムの対策からは「減らしたい」ではなく、「0(ゼロ)にする」という感情が感じられます。

 

ベトナムのワクチン事情

ホーチミンでは8月前半頃から急速にワクチン接種が広がり始めました。
当初一般的に接種されていたのがAstraZeneca(すごく稀にModerna)、在庫切れになった最近ではSinopharmです。

私も早くワクチン接種したいと思っていたのですが、連絡が来た頃には摂取できるのがSinopharmとの事。
身近で事例が少ない事への怖さから希望を出していませんでした。

ですが、領事館経由でAstraZenecaを接種できるとなり、昨日摂取してきました。

 

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束の間の外出

ワクチン接種会場は住んでいるアパートから車で約20分の所です。

車やバイクを持っていないので、タクシーを呼んで会場まで行くことに。
ただ、今は街を走るタクシーの台数が制限され、前日予約ができません。

多方からタクシー呼ぶにも大変と聞いていたので、接種予定時間より早めに鬼電です。
電話をかけても繋がらない&断られるを繰り返し、連絡し始めて1時間後ぐらいに迎えに来てもらいました。

そしてやっと来てくれたタクシーに乗り込み、約2ヶ月ぶりの封鎖エリア外へ!
(私の住んでいるアパートはレッドゾーンの封鎖エリア)

今は外出できる人が最小限に減らされているので、大通りもバイクが少なく閑散として寂しいホーチミンになっています。。。

 

これは約1年前の活気があった頃のホーチミンの写真です。この頃が懐かしい…

 

接種会場に行くまでの間、本当にたくさんの検問所、封鎖ゲート、軍隊、公安を見ました。
写真の奥に写っているのは封鎖ゲートです。

 

ベトナム式ワクチン接種会場

ワクチン接種はスムーズに進むように組まれていました。
誰もが大変なこの時期の中、準備や当日対応してくださった方々には感謝しかありません。

ちなみに、ワクチン接種にあたりPCR検査が必要との事で、これまでアパートのPCR検査は旦那さんにお願いしてきましたが、逃れる事はできず、遂にこの日私もPCR検査を受けました。(しかも両方だった←)

街でよく見かけていたこのプライスすらも懐かしい><

 

ワクチンの副反応は人それぞれだと思いますが、私達夫婦は↓こんな感じでした。
【AstraZeneca /  午前10時頃接種】

・旦那さん:
夕方頃からだるさが出て熱が上がり始める→解熱剤服用→就寝時〜翌朝にかけて38度まで続く→解熱剤服用→翌日の昼頃より体調が戻る

・私:
摂取直後から腕が熱くなり重い→夕食後から微熱、体の節々が痛む→翌日夕方頃まで微熱が続く→解熱剤服用→回復待ち(今)

 

幸いにも二人とも高熱とまでは上がらず、食欲もあり、食事の準備はなんとかできる状態だったので安心しました。
予定では8週間後に2回目の接種連絡が来るようなので、それまでに消費した冷えピタを確保できると良いな(^^;)