先日、外出禁止について3度目の延長発表があったばかりですが、再度厳しい制限の発表がありました。
ホーミン日本国総領事館のHPより抜粋↓
21日、ホーチミン市人民委員会は、8月23日0時から9月6日までの間、市内全域における移動の引き締め強化を目的とする公文書を発出しました。21日、ホーチミン市人民委員会は、8月23日0時から9月6日までの間、市内全域における移動の引き締め強化を目的とする公文書を発出しました。
日々進化するホーチミンのロックダウンですが、ついにゲームで言うラスボス遭遇段階となっています。
8/24現在のホーチミンの状況
日本に住む家族や親しい友人に「完全ロックダウンになっちゃたよー」と連絡した所、「今までもそうじゃなかったの?」と返信が。
そうですよね・・・私もベトナムに住んで経験していなかったら、「ロックダウン」に段階があるなんて想像できなかったと思います。
ハノイやダナンなど他の都市と異なると思いますが、ホーチミンに住む私の周りでは以下のように段階的にロックダウンが進行しました。(段階の区切りは個人的です)
- コロナ感染者の拡大に伴い、在宅ワークの会社が増え始める。
- 飲食店、カフェの店内飲食禁止。(デリバリーは◯)
- 飲食店、カフェの料理の提供禁止。(デリバリーも×、食材や生活必需品のデリバリーは◯)
- 通院・食材買い出し以外の不要不急の外出を禁止。(反している行動を取っていると判断された場合は罰金)
- 危機度合いによりエリアを区別し封鎖。(危険度合あい:レッドゾーン>オレンジゾーン>イエローゾーン>グリーンゾーン)
- 買い物券配布。買い物回数を週2回に制限。
- 完全外出禁止。スーパーやコンビニに行くのも禁止。食材のデリバリーも禁止。★今ココ
ざっくりと段階分けしてみましたが、現在、七段階目に来ていると思っています。
8/21に「さらに厳しくなる」という情報だけ発表され、街は大混乱。
何がどう厳しくなるか分からない状態だったので、先週末は食材や必要物資の買い出しに出かける人で、(不謹慎ですが)一時的に街は賑やかさを取り戻していました。
完全ロックダウンを迎える前の備え
私の先週末は、物資調達だけで時間が過ぎました。
住んでいるエリアはレッドゾーンで封鎖状態。
移動できる範囲内にあるスーパーやコンビニを何回も行き来し、必要な物を集めようとしますが、商品棚はこんな感じ。
デリバリーアプリから、デリバリーしてくれるお店を探しても、在庫がなかったり、ドライバーが不足していてドライバーが見つかるのに1時間待ちは当たり前。
やっとドライバーが見つかって食材を受け取れた時はあまりの感動と感謝で、チップをお渡ししました><
こんな感じで、普段ローカルレストランや服屋さんを営んでいるお店が、どこから集めたのか食材を販売したりもしていました。
完全ロックダウンの中の食材や必需品の入手方法
現在外出を許可されている対象者リストはこちらです。
食材や必需品の買い出しのための外出は禁止です。
住んでいるエリアにより異なりますが、「軍が配給する(場合により無料)」、もしくは「アパートが揃えたものを購入する」をパターンがあると聞いています。
私は「アパートが揃えたものを購入する」パターンのようです。
2種類のコンボがあり、いつでも購入できるようです。
●コンボA:豚肉(1kg)、野菜2~3種類 30万ドン(約1,500円)
●コンボB:豚肉(1kg)、鶏(1羽)、野菜2~3種類 50万ドン(約2,500円)
いや~、「鶏(1羽)」ってw
捌けと言う事でしょうか?w
制限の情報は未だ曖昧で、SNS見ていると、敷地内にあるスーパーやコンビニは一部営業していたり、区内であれば配達してくれるお店もあるようです。
この時期の【水、EMS、イオン】配達
現在、以下の到着待ちとなりますので、続報ありましたら在住者様向けにブログを書こうと思います!
- 水:本日「霧降」に連絡した所、木曜に届けてくれるとの事。予定の2日後までに状況変わらず受け取れる事を願って待っています。
- EMS:8/19に送ってもらいました。8/22時点で「国際交換局(日本)発送」ステータスとなっています。
- イオン:8/15に注文しました。到着待ちです。
政府が9/15までにコロナを封じ込めると言っている以上、そこまでは延長覚悟で、その先の楽しい生活を想像しながら過ごしていきたいと思います><