ホーチミンで外出禁止になってから、ブログのタイトルを「外出禁止から◯日経過したホーチミン(トピックス)」に統一していますが、あまりにも続いているのでそろそろこのタイトルに飽きてきました…。笑
6月から始まった外出禁止や食材も買いに行けない等、厳しく行動を制限されているホーチミンのコロナ対策ですが、最近状況が変わってきました。
2021年9月18日時点のホーチミンの感染者状況
9月前半のホーチミンの新規感染者数は、5,000~7,000人/日をうろうろしていました。(10,000人を超えた日がありました…)
9月前半と言えば、完全外出禁止期間で、食材や必要物資の調達すらもできない(買い物代行や配給によって確保する)生活を送っていました。
私の勤めている会社は、直近1カ月で社員の約10%が感染しました。
外出を一切しない(できない)生活をしているのに減らない感染者に、落胆する日々。
それが、昨日9月18日は4,237人。
まだまだ多いですが、5,000人台を下回るのは久しぶりでは?
油断はできないですが、ピークアウトしたと思いたい所です。
少しだけ緩和され始めた規制の一部
ホーチミン市は9月15日までにコロナを抑え込むと発表していました。
結論、抑え込むことはできませんでしたが、16日以降、デリバリーに関する規制が緩和されました。
緩和された後のデリバリー状況はこうです。
①食材や必要物資のデリバリーOK ②区を跨いだ配送OK ③レストランは特定の条件を満たした場合にデリバリー営業が再開できる
第3波までは抑え込みに成功していたコロナ対策のベトナム。
今回も「コロナを抑え込む!」と言っていましたが、第4波では苦戦し、他国のように、コロナ対策と社会経済活動の両立を目指した、ニューノーマル移行を決断したんだなと感じます。
ちなみに、今日はGrabでベトナム料理を提供しているお店を見つけたので、久しぶりにお店の味を楽しむ事ができました。
デリバリーの履歴を遡ったら、約2か月ぶりのお店の料理…
ベトナム料理の中でも特に好きな、Bun cha ca(ブンチャーカー)という麺料理です。
現在のホーチミンのレストランがデリバリー営業を再開するための条件は以下3点です。
- 営業許可証の登録、従業員のための通行許可証の取得
- 従業員は2日に一回のPCR検査を行う
- 全従業員は必ず店舗泊まり込みで勤務(勤務・食事・休憩・宿泊を店舗で行う)し、家に帰ってはならない
私はPCR検査が苦手ですし、落ち着いて自分の家で寝たいので、自分がこれをしないといけないとなるとかなりつらいと思ってしまいます。(PCR検査費用はどこが出すんだろう)
今営業しているレストランの方はこれらの条件を満たして営業されていると思うと、感謝で頭が上がりません。
今後のホーチミンで生活するためにはワクチン接種が鍵
現在、ワクチンを接種するとワクチンパスポートが発行されます。
ワクチンパスポートは、ワクチン接種した際の情報をアプリやサイトから登録すると、ワクチン接種証明書(QRコード)が発行されます。
1回目接種後は黄色のパスポート、2回目接種後は緑色のパスポートになります。(1回しか摂取しなくて良いワクチンの場合は、1回目の接種後に緑色のパスポートが発行される)
先日発表された今後のホーチミンのスケジュールでは、ワクチンパスポートの有無や色により、今禁止されている様々な行動が徐々に許されるようになっていくようです。
現時点で、社会的隔離措置は9月末まで延長となり、それまでは外出禁止です。
それ以降、ワクチンパスポートが重要な存在となってくるので、早く緑色のパスポートをゲットしたいものです><(私はまだ黄色)